新生児スクリーニングでリファーに…難聴の不安を解消する最初の一歩 renew

2026/07/19

新生児スクリーニング 難聴育児 聾学校

t f B! P L
【更新日:2026/07/19(公開日:2021/12/26)】

新生児スクリーニング検査で「リファー(要再検)」「難聴の疑い」と告げられ、頭の中が真っ白になっていませんか?不安な気持ちでいっぱいのなか、必死にスマホで検索している方も多いと思います。

私自身も、かつて同じ道を通った一人です。当時は先が見えず、、、。今回は、あの頃の私が「本当に知りたかったこと」と「今すぐできる具体的な一歩」をまとめました。

新生児スクリーニングで「リファー」「難聴」と言われたら、まず何をすべき?

結論からお伝えします。精密検査の結果を待つ間、もしあなたが一人で不安に押しつぶされそうなら、まずはお住まいの地域の最寄りの「聾学校(ろう学校)」へ電話をしてみてください。

「えっ、まだ確定診断も出ていないのに?」と思われるかもしれません。実際、以下のような理由でためらう方も多いです。

  • まだ「難聴」と確定したわけじゃないし…
  • 「成長してからじゃないとできない精密検査がある」と言われた段階だし…
  • まだ生まれたばかりの新生児(乳幼児)だし…
  • そもそも聾学校に相談していい立場なのかわからない…

結論、すべて大丈夫です。診断が未確定でも、お子さんがどんなに小さくても、聾学校は相談を受け付けてくれます。まずは一本の電話をかけるだけで、心の中にある「見えない不安」の輪郭が少しずつ見えてきます。

聾学校(早期乳幼児相談)へ電話すると、どんな相談ができる?

聾学校には、乳幼児期からの「聞こえとことばの相談窓口(早期相談)」が必ず用意されています。そこでは以下のような相談が可能です。

  • この子のために、親である私が「今」してあげられることは何か
  • これからどうやってコミュニケーションをとっていけばよいのか
  • 次に病院や行政で、誰に何を質問すればよいのか
  • 将来の保育園・幼稚園、就学の選択肢にはどんなものがあるか

特に新生児期の場合、医学的には「次の精密検査(ABR検査など)を待つ」ことしかできないケースも多々あります。それでも、未知の「難聴」という世界への恐怖や、孤独感を、専門家が優しく受け止め、軽くしてくれるはずです。


新生児期・乳幼児期に知っておきたい「正しい情報源」と相談窓口

難聴の疑いと言われた直後は、ネット上の偏った情報に振り回されてしまいがちです。パニックにならないために、まずは以下の「4つの専門窓口」があることを覚えておいてください。

相談先 主な役割・相談できること
① 最寄りの聾学校 家庭での育て方、親子のコミュニケーション、将来の教育相談
② 耳鼻咽喉科(専門外来) 客観的な精密検査(ABRなど)、医学的な診断・経過観察
③ 療育センター・言語聴覚士(ST) 聞こえの状態に応じたことばの訓練、療育方針の組み立て
④ 市区町村の子ども支援窓口 補聴器購入費の助成制度、手帳の申請、地域の福祉サービスの案内

まとめ:心が折れそうなあなたへ。道しるべは必ずあります

わが子の難聴と向き合う中で気づいたのは、それぞれの専門家が、それぞれの立場で支えてくれるということです。

  • 医師は、客観的な「診断」をくれる。
  • 言語聴覚士は、専門的な「訓練方針」をくれる。
  • 自治体の窓口は、使える「制度や助成」を教えてくれる。
  • そして聾学校は、「今、親として子どもに何ができるか、どう育てていくか」を一緒に悩んでくれる場所でした。

「難聴」という言葉を突きつけられた瞬間は、絶望的な気持ちになるかもしれません。しかし、あなたは決して一人ではありません。頼れる場所は必ずあります。まずは一歩、お近くの聾学校へ相談の電話をかけてみてくださいね。




デフツインズとは

【難聴双子と健聴年子の父】

難聴児・双子・年子の子育てブログ(3児の父)です。

双子は二人とも両耳難聴で裸耳110dB以上、先天性重度感音性難聴です。両児両耳とも人工内耳手術をしています(コクレアN7装用2021/1)。

双子には年子の健聴兄がいます。年子双子です(5才と4才ふたり)

双子は聾学校幼稚部に入学しました。たまに、父の趣味も書きますが、ご了承ください

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