【作成日:2022/02/13】
★2023/4 支給額改定を反映しました。
障害児への助成の話をすると、いいなぁっと言われかねないのでなかなか言いづらいですよね。本当は、聾学校への通学、病院への通院・手術、補聴器や人工内耳のランニングコスト(電池・パーツ交換や修理代)などなど出ていくお金の方が多いのが実情。少しでも家計の助けとなるため、もらえるもの・使えるものはしっかり活用していきたいですね。
最近、Twitterでそんな手当知らなかったなど見かけたので、活用できているかチェックに使ってもらえればと思います。
全制度を書き出すのは難しいので、我が家の場合(身体障害者手帳(聴覚)2級、3歳)を対象になることはご容赦ください。
※難聴の度合いやお住まいの都道府県・市町村により異なる場合があるため、あくまで参考としてください。また申請時期により内容が異なる場合があります。
※所得制限は加味せず記載しております
手当一覧
申請できる(把握している)手当の一覧を記載します。チェックしてみてください。
※聴覚障害を対象に記載しています
それでは、それぞれの詳細を書いていきたいと思います。
障害児福祉手当
制度:国
対象者:本人(身体障害者手帳2級)
内容:月額 14,850円 ⇒
15,220円
要件:所得制限あり(扶養者)
申請窓口:役所 障害者福祉課
特別児童扶養手当
制度:国
対象者:保護者(扶養家族が身体障害者手帳2級)
内容:2級 月額 34,900円 ⇒
35,760円
要件:所得制限あり(扶養者)
申請窓口:役所 障害者福祉課
児童育成手当<障害手当>
制度:都(市区町村の条例に基づく)
対象者:保護者(扶養家族が身体障害者手帳2級)
内容:月額 13,500円
要件:所得制限あり(扶養者)
申請窓口:役所 子育て支援課
※お住まいの都道府県・市町村により類似の手当や追加の手当がある可能性がありますので、詳細は役所にご確認ください
※所得制限は、扶養親族数や配偶者の所得など条件が細かいため、記載を割愛します。未申請の手当がある場合は役所にご確認ください
まとめ
いかがだったでしょうか。
我が家は双子が共に難聴のため、扶養親族数ではなく扶養障害者数で考慮してほしいなど想いはありますが、すべての手当をもらえているわけではありません。
該当しないものもあるかと思いますが、皆様の気づきになれば幸いです。